京成電鉄の値動き活発、保有するオリエンタルランド株の方が価値大きいとの英ファンド提案に注目集まる

材料でみる株価

■持株比率を下げ、売却益を株主還元などに回すべきとし期待強まる

 京成電鉄<9009>(東証プライム)は10月18日、再び出直りを強める相場となり、取引開始後は7%高に迫る5438円(334円高)まで上げ、約1か月ぶりに5400円台を回復している。「英ファンド、京成電鉄にオリエンタルランド株の売却提案」(日経電子版10月18日朝)と伝えられており、思惑含みとなった。

 京成電鉄はオリエンタルランドの株式を19.9%保有する筆頭株主。報道によると、英投資ファンドのパリサー・キャピタルは、京成電鉄が保有するオリエンタルランド株の時価総額が京成電鉄のそれを上回るため、「持ち株を15%以下に引き下げ、売却益を他の投資や株主還元に回すことで、京成電鉄の企業価値が高まると説明した」(同)という。株式市場関係者からは、ファンドの意見を取り入れるかどうかは別としても、京成電鉄株の価値を高める方向で何らかの方策がとられる可能性はあるとして注目する声が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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