富士重工が大幅増配観測など好感し6日ぶり4200円台を回復

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 富士重工業<7270>(東1・売買単位100株)は取引開始後に7%高の4229.5円(267.0円高)まで上げ、取引時間中としては9月1日以来6売買日ぶりに4200円台を回復している。NY株式が390ドル高の急伸となったほか、「2016年3月期の年間配当を前期実績より33円以上増やし、100円超とする公算が大きい」と9日付の日本経済新聞朝刊が伝え、期待が盛り上がった。8月中下旬の全体相場の急落局面では4600円前後から一時3669円まで下げ、その後一時的に4323円まで戻し、下げ幅の3分の2戻しを達成した。本日はこの戻りに続く出直りになり、テクニカル的にも全値戻しに発展する可能性がある。

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