マーケットエンタープライズ、奈良県河合町が引越しピーク時期に合わせ不要品リユース事業で「おいくら」と連携開始
- 2026/3/17 16:24
- プレスリリース

■リユース施策初導入による廃棄物削減へ
奈良県河合町(町長:森川喜之)とマーケットエンタープライズ<3135>(東証スタンダード)は、地域社会における課題解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、2026年3月17日(火)から連携を開始すると発表。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を活用し、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築することで、河合町の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指していく。
■背景・経緯
河合町では、小型家電のリサイクル回収や廃食用油の再資源化など、SDGsに向けた取組を進めてきた。しかし、ごみの排出量や処理費用の増加に加え、高齢者にとって家庭ごみの搬出が困難になっていること、また、ごみとして排出された不要品の中にリユース可能なものが多く含まれていることが課題となっていた。こうした状況を踏まえ、ごみの出し方の改善や町民へのリユース活動の周知・啓発につながる施策の導入を検討していた。
一方、マーケットエンタープライズはリユース事業を中心にネット型事業を展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げている。これまで「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員としての活動など、官民の垣根を超えたSDGsの取組に注力してきた。こうした中で同社が河合町に働きかけ、リユース活動促進による循環型社会の形成を目指す双方のニーズが一致したことから、「おいくら」を活用した今回の取組が実現した。
■「おいくら」とは・・・
「おいくら」は、マーケットエンタープライズが展開するリユースプラットフォームである。不要品を売りたい利用者が「おいくら」を通じて査定依頼を行うと、全国の加盟リユースショップへ一括で査定依頼が送られ、買取価格、日時、買取方法、口コミなどを比較できる。1回の依頼で複数の査定結果をまとめて比較し売却できる手軽さが特徴で、これまで約155万人(2025年6月末日時点)が利用している。
■河合町の課題と「おいくら」による解決策
河合町では指定集積所で粗大ごみ回収を行っており、大型品や重量物でも原則として町民が自宅の外へ運び出す必要がある。「おいくら」は希望すれば自宅内まで訪問し運び出しまで対応する出張買取が可能であり、大型品や重量物でも売却しやすくなる。また、冷蔵庫や洗濯機など家電リサイクル法対象製品も、まだ使用可能な場合は買取対象となる可能性がある。「おいくら」を通じて査定を依頼すれば、最短で当日の不要品売却・受け渡しが可能である。町民のサービス利用はもちろん、町の費用負担も発生しない。
■今後について
3月17日(火)15時30分(公開時間が前後する可能性あり)に河合町ホームページ内へ「おいくら」の情報を掲載し、直接不要品の一括査定申し込みが可能となる。河合町と「おいくら」の連携により、二次流通の活性化による循環型社会の実現や社会全体での不要品削減が見込まれるとともに、自治体の廃棄物処理量や処理コスト削減にもつながる。また、同取組を通じて売却という手軽なリユース手段が町民に認知されれば、「廃棄ではなくリユースする」という選択肢が広がり、多様化する不要品処分ニーズに対応できる。さらに、町民のリユース意識の変化と循環型社会形成の促進にも寄与する見通しである。この官民一体の取組により、循環型社会の形成に向けた社会的・経済的課題の解決を目指す。
■奈良県北葛城郡河合町
河合町は奈良盆地西部、なだらかに起伏する馬見丘陵北東部に位置する町である。町の歴史は古く、約15,000年前の旧石器時代に人々の生活の痕跡が確認され、縄文時代以降の各時代の遺跡も残る。近世以降は大和川の水運の発達とともに栄え、明治以降には果樹栽培の商品化や灌漑水路網の整備など、奈良県内でも先進的な農業が展開された。大規模ぶどう園の造成は大正期、本格的な開拓事業とともに始まった。現在は西名阪自動車道、JR大和路線、近鉄田原本線が通り、大阪や名古屋方面を結ぶ交通の要所となっている。歴史遺産を保存し豊かな自然環境と調和しながら、大都市圏にアクセスしやすい住宅都市として発展している。
・人口:16,309人(男性7,597人、女性8,712人)(2026年2月28日)
・世帯数:7,895世帯(2026年2月28日)
・面積:8.23平方キロメートル(2026年2月28日)
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























