インフォマートの出直り目立つ、第3四半期は減益だったが通期予想は増益を継続、証券会社からは積極評価が

■「BtoBプラットフォーム」利用企業数拡大し100万社に迫る

 インフォマート<2492>(東証プライム)は11月2日、反発する相場となり、13時にかけては10%高の388円(37円高)まで上げる場面を見せて出直りを強めている。BtoB(企業間電子商取引)関連システムの開発・提供を行い、10月31日に第3四半期の連結決算を発表し、11月1日に野村証券が目標株価を引き上げたと伝えられたことなどを受けて買い安心感が広がった。1日は一時10%超下押したが終値は1%安と大きく持ち直し、チャート観測の視点からも下値の固さが示された。

 同証券は投資判断「ニュートラル」を継続し、目標株価を25円引き上げて410円に見直したと伝えられた。第3四半期連結決算(2023年1~9月・累計)は、「BtoBプラットフォーム受発注」「BtoBプラットフォーム規格書」「BtoBプラットフォーム請求書」などの利用企業数が海外を除いて前期末(22年12月末)から13万7307社増加して96万2981社に拡大するなどで、連結売上高は前年同期比20.4%増の97億14百万円となった。一方で、プロモーション活動の積極化や新プロダクトの拡販に向けた人員増強などにより、利益面では前年同期を下回り、営業利益は同12.3%減の6億34百万円だった。

 ただ、12月通期の連結業績予想は増収増益を据え置き、売上高は131億32百万円(前期比19.3%増加)、営業利益は6億40百万円(同21.6%増加)などとした。第3四半期までの先行投資の効果が次第に発現することになる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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