クリーク・アンド・リバー社は自社株買い発表から毎日値上がりし6日続伸

■取得が積極的との見方、投資家の好感かなり強い様子

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は11月6日、次第に強含む相場となり、14時過ぎには2039円(33円高)まで上げる場面を見せて6日続伸基調となった。10月26日に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、株価はその翌取引日から連日値上がり。11月1日にはその取得状況も開示し、株式市場関係者からは、好感度の強さを見せつけられる、といった感想が出ている。

 今回の自社株買いは、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行する目的で、取得株式総数26万5000株(自己株式を除く発行済株式総数の1.2%)、取得総額5億円を各上限として、2023年10月27日から24年2月29日までの予定で実施するとした。続いて、11月1日には「自己株式の取得状況」を開示し、10月の累計取得株式数(10月27日から31日)は4万5000株とした。取得が積極的との受け止め方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. 【ダブルセット・フルセット銘柄、夏休み明けも底堅さに期待】 ■上方修正・増配・株式分割の好材料銘柄…
  2. ■上方修正・下方修正問わず買い集まる異例の展開  3連休入りした9日の成田空港では、夏休みを海外で…
  3. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  4. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  5. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  6. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る