クレスコ、情報セキュリティサービスを展開する「セキュアイノベーション」社と資本業務提携

 クレスコ<4674>(東証プライム)は13日、情報セキュリティサービスを展開する、株式会社セキュアイノベーション(本社:沖縄県那覇市、代表取締役:栗田 智明、以下セキュアイノベーション社)と資本業務提携契約を締結したと発表。

■業務提携の目的

 昨今の人口減少により、就業者の業務効率化と社会のデジタル化のニーズは日々高まっている。その中で、誰もが安心・安全にシステムを利用するためには、セキュリティ対策が必須。同社は、セキュリティアナリストの知見を活かしてセキュリティ対策を代行・サポートする「マネージドセキュリティサービス」など、複数のセキュリティソリューションを販売しているが、Webアプリケーションやプラットフォームなど、様々なシステム診断に関する問い合わせ件数が増加している。

 セキュアイノベーション社はセキュリティに関する豊富な知識と経験を有しており、セキュリティ脆弱性診断サービスや、SOC(セキュリティオペレーションセンター)の構築・運用、コンサルティング等を展開している。

 セキュアイノベーション社と協力することで、同社のセキュリティソリューションを強化し、より多くの顧客の、より多様な課題を解決できると判断し、業務提携することを決定した。同社は今後も、企業の垣根を超えた知識共有、スキル強化を通じて、顧客や社会の発展に貢献していくとしている。

■会社概要

 クレスコは、経営理念として人間中心・実力本位をはじめとする「クレスコ憲章」を掲げ、社名の由来である「成長」を着実に果たすべく、創業以来培ってきたシステム開発の技術力をベースに最先端技術分野の研究開発や自社製品、サービスの開発など幅広い分野で貢献している。

 セキュアイノベーションは、沖縄から全国に「セキュリティ診断」「SOC」を中心にサイバーセキュリティ事業を展開。SIEM(Security Information and Event Management:機器やシステムの動作状況の記録を蓄積・管理し、サイバー攻撃を検知・分析するセキュリティソフト)やEDR(Endpoint Detection and Response:端末の処理を監視して不審な挙動を検知・記録し通報するセキュリティ対策システム)の導入・SOC対応から、ペネトレーションテストやIoT・車載セキュリティ等、顧客ニーズに沿ったサービスをラインナップし、培ったノウハウから自社製品の開発・販売を推進中。豊富な導入実績から高品質なサービスを、適正な価格で提供する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■価格改定効果に加え9月以降の値上げで業績上乗せが期待される銘柄  今週の当コラムは、9月に価格改…
  2. ■9月1日に値上げラッシュの食品株は日銀バトルで小緩んでも株高持続性  まさに「パウエル・プット」…
  3. ■メガバンク株は業績修正や自己株取得が焦点、再編思惑も視野  銀行株やコメ関連株は盆休み明けの注目…
  4. ■日経平均史上最高値更新、夏枯れ懸念を払拭  前週末15日のマーケットは、お盆を象徴するかのように…
  5. 【ダブルセット・フルセット銘柄、夏休み明けも底堅さに期待】 ■上方修正・増配・株式分割の好材料銘柄…
  6. ■上方修正・下方修正問わず買い集まる異例の展開  3連休入りした9日の成田空港では、夏休みを海外で…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る