巴工業が急伸しストップ高、10月決算で中期計画の初年度に最終目標を達成、配当も拡充

■中期計画到達年度(25年10月期)の目標を増額修正

 巴工業<6309>(東証プライム)は12月15日、買い気配で始まり急伸し、午前9時半過ぎにストップ高の3305円(504円高、18%高)まで上げて約3か月ぶりに3300円台を回復、東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍り出ている。遠心分離機の大手で、14日の夕方に発表した10月決算(2023年10月期・連結)で経常利益が過去最高を更新したため中期計画の到達年度(25年10月期)の目標を増額修正。同時に「配当性向40%以上」の導入と増配も発表し、好感買いが集中している。

 23年10月期の連結決算は中期経営計画(23年10月期から25年10月期)の初年度だが、経常利益などが早くも中期計画到達年度の数値目標を達成した。これを受け、中期計画到達年度の目標を増額修正し、連結売上高は従来の500億円を540億円に、経常利益は従来の40億円を44億円に、純利益は従来の28億円を31億円に、各々引き上げた。

 また、これまで数値として盛り込んでいなかった配当性向について「40%以上を目標として安定的な配当を実施する」とし、今10月期の配当は中間配当を1株60円(前年同期比20円の増配)、年間では120円(同10円の増配)の予定とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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