リニューアブル・ジャパンは14%高、業績予想の増額修正と株主優待の新設を好感

■発電所売却収入、売電事業とも計画を上振れる見込みに

 リニューアブル・ジャパン<9522>(東証グロース)は12月19日、一段と出直る相場となり、午前11時にかけて14%高の1070円(131円高)まで上げ、約2か月ぶりに1000円台を回復している。午前8時半に通期業績予想の増額修正と株主優待制度の新設を発表し、好感されている。

 今期・2023年12月期の連結業績予想について全体に増額修正し、売上高は従来予想を23.6%上回る見込みに見直し、純利益は同33.3%上回る見込みに見直した。発電所売却収入が当初計画よりも上回る見通しとなった上、売電事業等が上振れることとなった。

 また、株主優待は、「リニューアブル・ジャパン・プレミアム優待倶楽部」への会員登録を通じて行い、毎年12月末日又は6月末日現在で700株以上保有の株主様を対象に開始する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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