【マーケットセンサー】「アベノミクス」の終焉と「チャレンジング銘柄」の浮上

ニトリ

■ニトリHDが円高メリット株のトップランナーに

 日米の金融政策がタカ派からハト派、ハト派からタカ派へと変わりつつある。国内では、政治資金パーティーの裏金問題の追及で、異次元金融緩和策による「アベノミクス」を推進した安倍派が総崩れとなり、日銀が政治プレッシャーなしに政策変更に向かえるとの観測もしきりである。ということは、植田和男総裁の「チャレンジング」が実現すれば、「チャレンジング銘柄」も浮上する。

 その候補として、まず円高メリット株が挙げられる。日米金利差の縮小により、円高・ドル安のトレンドが形成されると見られているからだ。また、金利復活により、メガバンクなどの金利敏感株や、無借金企業の株価も上昇する可能性がある。

 円高メリット株の代表格は、SPA(製造小売り)のニトリホールディングス<9843>(東証プライム)である。同社は、家具やアパレルなどの幅広い商品を海外から安く仕入れて販売している。円高により、仕入れコストが低下し、利益率が向上すると期待されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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