インフォマート、広島銀行が「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」を採用

 デジタルの力であらゆる業務を効率化するインフォマート<2492>(東証プライム)は19日、同社が提供する営業・マーケティング向けの情報プラットフォームサービス「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」が、ひろぎんホールディングス<7337>(東証プライム)の広島銀行に採用されたと発表。

■導入の背景

 広島銀行では、ひろぎんグループ各社と共に、顧客に寄り添い信頼される〈地域総合サービスグループ〉としての企業ブランド確立に向け、顧客とビジネス上の「強み」や「課題」を共有し、解決に向けた適切なソリューションを提供している。

 質の高い提案を行うには、顧客を取り巻く外部環境の変化を迅速に捉え、商流等への理解を深めることが必要である。そのためには顧客を訪問する前に業界やビジネスモデル等に対する知識を習得し、それらを踏まえて対話を重ねることが不可欠である。

 しかし、初めて担当する不慣れな業界の最新動向の把握やそれらを用いたディスカッション資料の作成に相当な時間を要していた。また、金融業界で利用されている情報収集ツール等で得られる情報の鮮度にも限界を感じていた。

 そこで今回、企業情報や業界動向を効率良く収集し、行員全員が質の良い提案営業を行うことを目的に、同社が提供する営業・マーケティング向けの情報プラットフォームサービス「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」を採用した。

【広島銀行 担当者からのコメント】

・「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」に期待すること

 「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」の導入により、鮮度の高い情報への素早いアクセスによる情報収集の効率化と、外部環境やビジネスモデルに対する理解度向上を通じた対話の高度化を期待している。

・今後の展望

 まずはより多くの行員に「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」を活用してもらえるよう、行内での周知に注力していくことを考えている。行員による業界分析や商流・バリューチェーン把握の強化を図り、顧客の真の経営課題・ニーズの的確な把握ならびに、事業の成長に資する提案につなげていきたい。また、人材育成や自己啓発のツールとしても有効活用するための検討を進めていく予定である。

■「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」のサービス概要

 短時間に、安価で業界動向と主要企業が把握できる営業・マーケティング部門のための情報プラットフォームである。営業先や競合他社等、いち早く知りたい企業のニュース・決算情報・展示会情報の自動収集機能と豊富な情報量と読みやすさを追求した業界レポートで営業・企画を強化する。また、ユーザーの商品・サービスをPRする機能も搭載。新たなビジネスチャンスを創出し、企業間取引の活性化に貢献する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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