ローソンが一段高、第3四半期決算と通期業績予想の増額修正を好感

ローソン

■IFRS移行で単純比較できないが2ケタの増益率で好調確認

 ローソン<2651>(東証プライム)は1月15日、一段高で始まり、取引開始後は7%高の7909円(516円高)をつけて2017年以来の7900円台に進んでいる。12日の15時に第3四半期決算と2月通期の業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。

 第3四半期の連結業績(2023年3~11月・累計、IFRS)は、前連結会計年度末からIFRS基準での作成になったため、第3四半期末の業績までは前期比較できないが、事業利益は前年同期比36.0%増の752億81百万円となり、前年同期の553億56百万円に対し約36%増加した。2月通期の連結業績予想は全体に小幅増額修正し、事業利益は従来予想を3.5%上回る880億円(前期比36.8%の増加)とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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