テンポイノベーションが高値を更新、来年のインバウンド回復と飲食店の回復に期待強い

■連続最高益基調の業績さらに拡大の期待

 テンポイノベーション<3484>(東証プライム)は12月30日、次第に強含んで上値を追い、午前10時50分にかけて5%高の1060円(51円高)まで上げ、約1ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。『居抜き店舗.com』『店舗買取り.com』を運営し、業績は今期・2023年3月期も純利益などが連続最高を更新する見込み。2023年はインバウンド(訪日観光客)の回復と飲食店の需要回復が期待され、来年のテーマ株のひとつとして注目されている。

 第2四半期決算(2023年4~9月・累計)は、売上高が61.03億円(前期比7.7%増)、転貸借物件数2080件(前期比268件の増加)と着実な成長を継続し、営業利益は5.54億円(同25.6%増)となった。下期以降、来期は、今期開始した保証事業が本格的に寄与してくる見通しだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る