ヘッドウォータースは2日続けて出直り強める、東京・渋谷駅周辺の空間データサービス事業に期待強まる

■区の都市データ連携基盤・実装委託事業者に選定

 ヘッドウォータース<4011>(東証グロース)は1月22日、日々の上値を2日連続セリ上げる相場となり、午前10時半過ぎに5%高の9070円(420円高)まで上げて出直りを強めている。AI関連ソリューションサービスなどを行い、18日の夕方、東京都・渋谷区の都市データ連携基盤・実装委託事業者に選定され、「日本マイクロソフトと連携し、渋谷区の都市データ連携基盤構築を支援」と発表し、連日期待買いが先行している。

 発表によると、渋谷区では、渋谷駅周辺地区の空間データの一元化による空間活用の促進と多様な主体を巻き込んだ協業型まちづくりの実現に取り組んでいる。ヘッドウォータースは、日本マイクロソフトが提供する官公庁向けDX支援プログラムのパートナーとして蓄積した官公庁DXの知見や技術力を生かし、日本マイクロソフトと連携して「データ連携基盤/空間利用サービスの設計・構築・マネジメント」を提案。委託事業者に選定された。渋谷駅周辺の都市空間データを空間利用者や管理・運営者に提供するサービスの実現に貢献していく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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