近畿車輛は2018年以来の高値に迫る、今期の営業利益2.7倍を見込む、上振れ期待も

■第3四半期は87.7%増加、受注好調

 近畿車輛<7122>(東証スタンダード)は3月6日、前後場とも次第高となって14時過ぎに8%高の2669円(201円高)まで上げ、約1週間前につけた2018年以来の高値2712円(2024年2月27日)に迫っている。第3四半期の連結営業利益(2023年4~12月・累計)が前年同期比87.7%も増加するなど業績が好調で、これを発表した2月13日から高値をつけた27日まで10連騰。その後は微調整に転じたが、いぜん業績上振れ期待の強い相場になっている。

 受注が好調で、今期・24年3月期の連結業績は、売上高を前期比17.1%増と見込み、営業利益は2.7倍、当期純利益は2.4倍を見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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