【引け後のリリース】ブイキューブがドローン活用の新サービスを開始

引け後のリリース

■ロボティクスとビジュアルコミュニケーションを組み合わせたソリューション提供

 クラウドソリューションなどのブイキューブ<3681>(東1・売買単位100株)は28日の大引け後、ドローン(小型無人飛行機)をはじめとするロボティクス技術とビジュアルコミュニケーションとを組み合わせたソリューションの提供などを行う子会社「株式会社ブイキューブロボティクス・ジャパン」を10月1日の予定で設立すると発表した。資本金2500万円、資本準備金2500万円。ブイキューブが100%出資する。

 発表によると、これまでドローン(小型無人飛行機)等のクラウド技術を利用したマルチロボットシステムの開発を行うRapyuta Robotics 株式会社へ出資し、ビジュアルコミュニケーションとドローンを組み合わせたサービスを提供するため、各種の実証実験等に取り組んできた。これらの実証実験を通じた顧客ニーズの把握や課題の洗い出し等を進める中で、ドローンをはじめとするロボティクスを活用したハードウェアのソリューション提供やサービス開発に関する意思決定の迅速化を図るとともに、機動力と柔軟性を高め、ブイキューブグループとしての更なる事業成長を図るべく、子会社の設立を決定した。

 28日の株価は2563円(32円高)で終り、TOPIXや日経平均などが大幅反落となった中で逆行高。9月14日につけた2014年3月以来の高値2675円に迫る水準で堅調に推移した。当面の業績は回復から拡大基調に移る見込みで、今12月期は2ケタ増益を計画する。引き続き波状高を続ける可能性が強い。

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