勤次郎が急伸しストップ高、6月末の株式2分割と中期計画を好感

■営業利益は今期5.73億円、26年12月期に12.15億円めざす

 勤次郎<4013>(東証グロース)は3月12日、急伸相場となり、取引開始後にストップ高の912円(150円高、19%高)をつけた後もストップ高で売買されながら大幅に出直っている。11日の15時に株式2分割と中期計画を発表し、期待と好感が強まった。

 株式分割は、2024年6月30日を基準日として、同日付の株主の所有する同社普通株式を1株につき2株の割合で分割する。同日は休日のため実質的には6月28日(金)が基準日となる。
 
 中期計画では、「働く人の健康と幸せが、企業の未来を築きます」をコンセプトとする製品・サービスを提供することなどを掲げ、売上高は2024年12月期の43億円を26年12月期に57億円に、営業利益は同5.73億円を同12.15億円に設定した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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