北越コーポレーションは上場来高値に進む、中国子会社の関連損失を出しアク抜け感、営業・経常利益の予想は増額修正

■株式譲渡損と債権放棄損を計上するが本業はコスト限定的で堅調

 北越コーポレーション<3865>(東証プライム)は3月19日、2日続けて大きく上げる相場となり、取引開始後に14%高の2081円(256円高)まで上げて上場来初の2000円台に進んでいる。3月15日の夕方に中国子会社の一部株式譲渡損と今期・2024年3月期の連結業績予想の修正を発表し、不透明感が後退したとされた上、営業利益と経常利益は前回予想を11%から14%上回る見込みに引き上げたため好感買いが続いている。

 15日、中国の連結子会社「星輝投資」の株式一部譲渡にともない、24年3月期の連結決算に株式譲渡損約45億円と関係会社債権放棄損約26億円を特別損失として計上すると発表した。これにより、同3月期の親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想を薬28%引き下げたが、営業利益と経常利益は原燃料価格のコスト上昇が限定的だったことなどにより前回予想を上回る見込みとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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