プロレド・パートナーズは後場一段と上げストップ高、有償契約の前に『投資フェーズ』を設ける新サービスに期待強い

■第1四半期は売上高32%増加、営業利益は黒字転換

 プロレド・パートナーズ<7034>(東証プライム)は3月19日の後場一段と上げ、13時前からはストップ高の527円(80円高、18%高)で売買され、2日続けて大幅高となっている。15日に発表した2024年10月期の第1四半期決算(2023年11月~24年1月、連結)の営業利益が前年同期比で黒字に転換し、他の利益項目は大幅に赤字が軽減、注目再燃となった。

 成果報酬型コストマネジメント・コンサルティングを中心としたコンサルティング事業を行い、当第1四半期は、「有償契約の前に『投資フェーズ』を設ける新たなコンサルティング・サービスのモデルを確立すべく」(決算短信より)、新サービスの提供を開始したことなどにより、売上高が前年同期比32.1%増加した。通期の業績予想は売上高と営業利益のみ開示し、前回予想を据え置いたが、第1四半期の推移を受けて上振れ期待が強まっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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