FPGが反発、国内不動産ファンド事業が累計組成額2000億円を達成、11年で113倍の成長

■不動産小口化商品で事業拡大を加速

 FPG<7148>(東証プライム)は4月2日、28円高(1.30%高)の2182円まで上げて反発している。同社は4月1日、国内不動産ファンド事業の累計組成額が2,000億円を突破したと発表。これは、2013年7月の事業開始以来、11年間で113.2倍に拡大したことになる。同社は、安定した運用収益が見込まれる都心一等地の不動産に投資可能な不動産小口化商品を提供しており、最近では東京都中央区銀座六丁目の商業用不動産「GINZA SIX」の11階フロア全体を取得した。今後も魅力的な不動産を積極的に取得し、国内不動産ファンド事業の発展を目指すとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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