KOKUSAI ELECTRICが出直り強める、米インテルから最高レベルのサプライヤ-賞を受賞、一段と競争力が強まるとの見方

■世界で数千社に及ぶサプライヤーのうち2024年は29社のみ受賞

 KOKUSAI ELECTRIC<6525>(東証プライム)は4月2日、再び出直りを強め、午前10時半過ぎに10%高の4530円(405円高)まで上げて約1か月ぶりに4500円台を回復し、上場来の高値5230円(2024年2月16日)に向けて動意を強めている。業績が再び上向き傾向となっている上、1日付で、米インテル(Intel Corporation)の世界で数千社に及ぶサプライヤーのうち2024年は29社のみに与えられた「2024 EPIC Distinguished Supplier Award」を受賞したと発表。改めて注目し直される様子がある。3月29日には、みずほ証券が目標株価を6000円に設定と伝えられた。

 発表によると、同賞は、受賞の資格を得るまでに積極的なパフォーマンス目標を達成し、インテルの期待を上回ることに加え、年間の総合パフォーマンス評価で80%以上のスコアを獲得する必要があり、同時に、継続的な改善計画において80%以上を達成し、優れた品質の確保とビジネスの遂行も求められているという。この受賞により、国内ビジネスはもちろん、国際ビジネスでも一段と競争力が強まるとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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