アルマードは後場一段と強含む、自社株買いが総額取得に至らず特別配当で追加の株主還元

■「投資家への配慮が感じられる」(株式市場関係者)と好感度アップの様子

 アルマード<4932>(東証スタンダード)は4月2日の後場、一段と強含んで始まり、1549円(35円高)をつけて反発相場となっている。卵殻膜成分によるサプリメント事業を行い、1日の15時、2024年3月期の期末配当金に1株5円の特別配当金を加え70円の予定にすると発表。その理由として、「2月に決議した自社株買い(自己株式取得)が総額300百万円の取得に至らず、追加の株主還元の実施が妥当であると判断した」(発表リリースより)とした。このため、「投資家への配慮が感じられる」(株式市場関係者)と好感する声も聞かれ、好感度がアップする様子となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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