ジャパンフーズの第3四半期は売上高が22.6%増加、営業利益は黒字転換

■2002年3月期を底に回復傾向から拡大傾向に変化する様子に

 ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は2月7日の13時に2024年3月期の第3四半期連結決算(2023年4~12月・累計)を発表し、連結売上高は前年同期比22.6%増加した。株価は2018年以来の高値圏ということもあり売買交錯だが、13時10分には1435円(9円高)前後で推移している。

 炭酸飲料などの飲料受託製造を行い、4~12月・累計の連結売上高は前年同期比22.6%増の9357百万円となり、営業利益は前年同期比で黒字転換し10億26百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同6.7倍の9億90百万円となり大幅に増加した。2002年3月期を底にした回復傾向が拡大傾向に変化する様子となった。

 3月月の予想は利上げ高、各利益とも従来予想を継続し、営業利益は6億80百万円(前期の4.7倍)、親会社株主に帰属する当期純利益は7億円(前期の2.8倍)。営業利益や純利益は、すでに第3四半期までで通期見通し額を上回っている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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