アイデミー、AI/DXの人材育成プラットフォームにパーソナルAIアシスタント「My Aide(マイエイド)」を正式リリース

■4月16日より「My Aide」を「Aidemy Business」に搭載

 アイデミー<5577>(東証グロース)は、兼ねてより注力していた大規模言語モデル(Large Language Model(※1)、「LLM」)の活用戦略の一環で、法人向けのオンラインDXラーニング「Aidemy Business(アイデミービジネス)」の新機能として、パーソナルAIアシスタント「My Aide(マイエイド)」を正式にリリースした。

 2023年12月、アイデミーは「My Aide」を10法人の顧客に試験的に提供。その後、顧客からのフィードバックをはじめとしたいくつかの機能改修を経て、この度正式にリリースした。2024年4月16日より「My Aide」を「Aidemy Business」に搭載し、これにより、受講者は動画問題やコーディング問題といった問題種別を問わず、すべてのコースで、学習過程で抱いた疑問点をその場でAIに質問し、即座に疑問点を解消できるようになる。

 なお、当初、「My Aide」は希望する顧客のみに提供する予定としていたが、多くの受講者の学習効率化を図るために、アイデミーは同機能を「Aidemy Business」を利用している全ての受講者(※2)向けに提供するとした。

 今後もLLMを用いた受講者の学習支援、さらには管理者の学習管理業務の効率化につながる機能を、Aidemyのプラットフォーム上に順次実装予定である。次回は、受講者が理解上で次に学習すべきコースのレコメンド機能のリリースを予定している。

 アイデミーは引き続き、先端技術を取り入れながら受講者の学習環境の向上に努め、AIを使いこなせる人材を目指す人のリスキリングや企業のAI活用、DX推進に貢献していくとしている。
※1:大量のテキストデータを使ってトレーニングされた自然言語処理モデル。ChatGPTをはじめとする生成AIの潮流を支える技術。
※2:覚書の締結が完了した企業の全ての受講者。

【My Aide概要】
<特徴>
・AIがコースの学習に関する質問に即時に回答
 累計ユーザーが28万人以上のAidemyのサービスの質問履歴や受講履歴を踏まえて、疑問解消のヒントを提示。
・オリジナルの人格設定が可能
 好みのパーソナリティとの対話を楽しむことで受講生のモチベーションアップも期待できる。
(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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