カゴメが一段高、業績予想の増額修正など好感、上場来の高値に向け上値を追う

■国内加工食品、需要喚起策などで期初予想を上回って推移

 カゴメ<2811>(東証プライム)は4月30日、一段高となり、取引開始後に12%高の4297円(473円高)まで上げ、その後も4230円前後で推移。2017年につけた上場来の高値4330円に向けて出直りを強めている。前取引日・26日の16時前に第1四半期連結決算(2024年1~3月)と12月通期の連結業績予想の増額修正を発表し、好感されている。

 24年1~3月の連結決算は、海外持分法適用会社の持分を追加取得し、連結子会社化したことによる増加も加わり、売上収益は前年同期比40.3%増加、営業利益は同4.4倍になるなど大幅な増収増益だった。今12月期の予想は、24年2月に開示した従来予想を売上収益は2.4%上回る見込みに見直し、営業利益は同23.1%上回る見込みに、親会社の所有者に帰属する当期利益は同16.7%上回る見込みに見直した。「国内加工食品事業は、価格改定後の需要の落ち込みを予想していたが、需要喚起策などにより期初の予想を上回って推移」(決算短信)とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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