AOKIホールディングスが買い気配、業績予想と配当予想を増額修正、大きく出直る

■ファッション事業の一般マーケット、フレッシャーズ等が好調に推移

 AOKIホールディングス<8214>(東証プライム)は5月2日、買い気配で始まり、気配値のまま8%高の1200円(93円高)に乗り、約3か月ぶりに1200円台を回復して出直りを強めている。1日の15時30分に2024年3月期の連結業績予想(決算予想)と配当予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。24年3月期の期末配当は23年11月に開示した従来予想を1株につき10円増の37円の予定とした。

 24年3月期は、ファッション事業の一般マーケット及びフレッシャーズ等が好調に推移し、また、エンターテイメント事業及びアニヴェルセル・ブライダル事業も概ね予定どおり推移した上、る仕入価格の上昇に対応した適切な販売施策の実施等により、売上総利益高を確保できた。これらにより、営業利益は従来予想を6.5%上回る見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同11.0%上回る見込みに見直した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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