ヤクルト本社が「スワローズ」優勝効果などに期待強め一段強含む

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 ヤクルト本社<2267>(東1・売買単位100株)は後場一段強含む展開となり、5.5%高の6320円(330円高)まで上げて9月3日以来約1カ月ぶりに6300円台を回復した。プロ野球「東京ヤクルトスワローズ」が前週末14年ぶりに7回目のリーグ優勝を達成し、「優勝記念施策」を発表。業績は期初から連続最高益を更新する見込みのため、上乗せ効果などに期待が期待が広がっている。株価は9月以降、全体相場の急落とともに6000円前後で下値モミ合いを継続中。まだ本格的な戻り相場を見せていないため、出直る余地そのものは大きいといえそうだ。

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