【マーケットセンサー】6月は主力株中心にトリプルセット、ダブルセット銘柄が目白押し

■株式分割銘柄の権利取り最終日到来!

 9月26日を権利付き最終売買日とする株式分割銘柄48社の中でも、特に注目すべき銘柄について紹介する。

 5月27日に権利付き最終売買日を迎える5月の株式分割銘柄と、6月26日に最終売買日を迎える6月の株式分割銘柄、合計19社が該当する。これらの銘柄は、株式分割に加えて、増配や自己株式取得などの株主還元策を実施している場合が多く、権利確定前の「ビフォー・アフター」を先取りして、権利取りや値幅取りで利益を狙うことができる。

 6月26日を権利取り最終日とする株式分割銘柄は、現時点で19銘柄数えられる。業績発表が続く関係で、今後さらに増加する可能性もある。

■アシックス、三井物産など主力株が権利取りで高値更新も

 注目すべきは、株式分割と増配、自己株式取得を同時発表したトリプルセット銘柄だ。日鉄ソリューションズ<2327>(東証プライム)、日本光電<6849>(東証プライム)、芝浦電子<6957>(東証スタンダード)、フルヤ金属<7826>(東証プライム)、アシックス<7936>(東証プライム)、三井物産<8031>(東証プライム)などが該当する。三井物産、アシックスは、トリプルセットに加えて株主優待制度の拡充も発表し、株価はストップ高する好反応となった。

 ダブルセット銘柄としては、日立製作所<6501>(東証プライム)、西本Wismettac<9260>(東証プライム)、株式分割と増配でクレスコ<4674>(東証プライム)、ミガロホールディングス<5535>(東証プライム)、タムロン<7740>(東証プライム)、ゲンキードラッグ<9267>(東証プライム)などが挙げられる。

 変わり種としては、株式分割と中期経営計画を同時発表した勤次郎<4013>(東証グロース)や、株式分割と株主優待制度の新設を同時発表した歯愛メディカル<3540>(東証スタンダード)などがある。

 これらの銘柄は、権利確定前の「ビフォー・アフター」を先取りして、権利取りや値幅取りで利益を狙うチャンスと言えるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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