リバーエレテックがストップ高買い気配、革新的な1チップオシレーターのサンプル出荷と新中期経営計画を発表

■コンピューティングの新時代を切り開く高精度発振器

 リバーエレテック<6666>(東証スタンダード)は6月11日、80円高(18.69%高)の508円とストップ高買い気配となっている。同社は6月10日、高速通信と次世代コンピューティングの進化を加速させるために不可欠な基盤製品として、1チップオシレーター「KCRO-04」の市場導入を発表した。同製品は、同社がこれまでに開発してきた革新的なKoT(コーティー)カット・OPAW(オーパウ)振動技術を応用した製品群の中で第3弾にあたり、2024年5月からサンプル出荷を開始する。今後、通信機器、スーパーコンピューター、計測機器など、幅広い分野での応用が期待されている。

 また、2026年度(2027年3月期)を最終年度とする3ヵ年の新中期経営計画「R2026」を策定した。同計画では、AI、5G、EV ECUなどの成長市場に注力することで、売上高90.4億円、営業利益11.7億円、営業利益率13.0%、ROIC9.8%の達成を目指すとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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