ネオジャパンは一段高で始まる、第1四半期決算が好調で中間配当の開始と増配も好感される

■「利益還元の機会の一層の充実を図る」

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は6月17日、一段と上げて始まり、取引開始後は8%高の1624円(126円高)まで上げ、約2か月ぶりに年初来の高値を更新して2021年以来の高値に進んでいる。前取引日・14日の通常取引終了後に発表した第1四半期(2024年2~4月)連結決算が前年同期比で営業利益11.0%増加するなど好調で、配当政策の変更(中間配当の実施)および配当予想の修正(増配)も発表。好感されている。

 2024年1月期まで年1回の剰余金の配当を期末に行うことを基本としていたが、株主の皆様への利益還元の機会の一層の充実を図るため、25年1月期より中間配当を実施することとした。また、期初配当予想では年間配当額を1株当たり27円としていたが、中間配当の実施にあたり、1株当たり配当予想を第2四半期末、期末それぞれ14円とし、年間配当予想を28円とすることとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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