K-POP界のスターとDLEグループが新会社「iNKODE JAPAN」を設立、新たなエンタメプロジェクト始動

■日本国内で新たな総合エンターテインメント事業をプロデュース

 デビュー20周年を迎えるK-POPアーティスト、キム・ジェジュンと大ヒットエンタメコンテンツを手掛けるディー・エル・イー(DLE)<3686>(東証スタンダード)グループが国内外のK-POP業界に旋風を巻き起こすべく「株式会社iNKODE JAPAN」を設立することとなった。

 iNKODE JAPANは、DLEの子会社である合同会社Esplanade(本社:東京都千代田区、)と、キム・ジェジュンが立ち上げたK-POP事務所、iNKODE(本社:ソウル麻浦区)が共同で設立したもの。

 デビュー20周年を迎えたジェジュンは、2023年に自身が立ち上げた株式会社iNKODEを通じてアーティスト活動だけでなく、新人アーティストのマネジメント事業も展開している。多角的なエンターテインメント事業への領域拡大を目指し、実効性と親和性の高いビジネスパートナーを探していたところ、旧知の安正濱(当社子会社である株式会社DLE KOREA代表取締役社長)と意気投合し、このプロジェクトが発足した。Esplanadeは、約10年間国内においてIPマネジメント・プロモーション・興行を事業として行ってきたBoulevardとの合弁で設立されており、iNKODE JAPANはDLEグループの機能を活用し、新たなシナジーを創出することを目指している。

 iNKODEは、キム・ジェジュンとCUBEエンターテインメント副社長出身のノ・ヒョンテが2023年に設立したエンターテインメント会社であり、音楽、ドラマ、映画、公演、文化コンテンツ企画の専門家が集まっている。現在、所属アーティストにはオ・ジユル、ジョン・シヒョン、ソン・ジウ、ソン・ウジュがいる。iNKODE JAPANの代表取締役社長を務める安正濱(アン ジョンビン)は、早稲田大学スポーツ科学部を卒業し、DLE KOREA代表取締役社長やDLEフューチャーラボグループ事業戦略部などの要職を歴任してきた人物である。彼は、日本と韓国においてエンタメからファッション、コスメ、雑貨などの流通、マーケティング、コンサルティングまで幅広いビジネス経験を持つ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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