日産自動車、無人運転実験車を公開、都市型モビリティの新時代へ

■横浜市で日本初のドライバーレス運転公開

 日産自動車<7201>(東証プライム)は3月10日、日本におけるモビリティサービス事業の推進を目指し、横浜市みなとみらい地区で無人運転の自動運転実験車の走行を公開した。少子高齢化に伴う公共交通の課題解決に向けた取り組みであり、安全性確保のためのハードウェアとソフトウェアの開発や検証を国内外で進めている。シリコンバレーや英国の研究成果も活用し、様々な交通環境での実証を重ねている。

■AIと高度センサーで安全性と精度を向上

 今回の実験車両は「セレナ」をベースにし、従来の「リーフ」実験車より性能が向上したカメラ、レーダー、ライダーを搭載。AIによる環境認識と行動予測の進化により、よりスムーズな走行を実現した。さらに、異常時に即時停車できる冗長性を備え、運転者不在でも高い安全性を確保している。

 日産は、2017年度から行ってきた実証実験の成果を活かし、2025年度下期から横浜市で20台規模のサービス実証を計画。2027年度には自動運転レベル4の商用モビリティサービス提供を目指していく。中央官庁や横浜市と連携し、新たな移動サービスの社会実装に取り組んでいく方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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