【引け後のリリース】インフォマートの市場変更が東証1部に決定

引け後のリリース

■10月26日に昇格し公募増資などで約47億円の設備資金を調達

 インフォマート<2492>(東マ・売買単位100株)は13日の夕方、東証の決定を受けて2015年10月26日(月)から東証1部に市場変更されることを発表した。さる10月5日、東証第一部または第二部への市場変更の承認と新株発行増資などを発表していた。1部上場の翌月の月末からはTOPIX(東証株価指数)の算出対象になり、TOPIXに連動運用する投資信託などによる組み入れ需要が発生する。

 同社は10月5日付で公募新株発行増資と公募による自己株式の売り出し、および需要に応じた追加売り出し(各1株1120円)を発表し、今回の一般募集にかかわる手取概算額46億9491万円については、これまでフード業界を中心に提供してきた企業間電子商取引に係る各種サービスを今後全業界向けに提供していくために必要なソフトウェア開発資金として、27億円を既存の各システムのバージョンアップを目的としたソフトウェア開発資金に充当し、19億9491万円を全業界向けのBtoBプラットフォーム、ポータルサイト等に関するソフトウェア開発資金に充当する予定とした。

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