【銘柄フラッシュ】Dメディアプロなど急伸しライオンも意外に値幅妙味

銘柄

13日は、シャープ<6753>(東1)が政府系ファンドの産業革新機構による出資の観測報道を受けて一時10.1%高の153円(14円高)まで上げ、大引けも6.5%高となり、意外に値幅妙味が大きいと注目し直す様子があり、パイオニア<6773>(東1)は自動運転システムの開発などが言われて8.8%高となり年初来の高値を更新した。

ライオン<4912>(東1)もバークレイズ証券が目標株価を900円から1200円に引き上げたと伝えられて大引けで8.0%高となり、やはり意外に値幅妙味があると見直す様子が増えた様子。大塚商会<4768>(東1)はマイナンバー関連需要などが言われて3.9%高となり、日本航空<9201>(東1)はNY原油が前週後半から週明けにかけて50ドルを回復できずに再び軟化したことなどが言われて4.4%高となった。

ジェイコムホールディングス<2462>(東1)は業績予想の増額修正などが好感されて朝方は29.4%ストップ高となり大引けも15.8%高。明光ネットワークジャパン<4668>(東1)は業績予想の増額修正や自社株買いが好感されて10.5%高。リアルコム<3856>(東マ)は監理銘柄の中で警戒のランクが軽くなり、これまでの「確認中」から「審査中」に変更されたことなどが好感されて34.8%ストップ高。ディジタルメディアプロフェッショナル(Dメディアプロ)<3652>(東マ)は業績予想の増額や次世代LSIの開発・製品化などが好感され23.6%ストップ高。アイリッジ<3917>(東マ)ファーストリテイリング<9983>(東1)グループの「ジーユー」向けアプリが評価されて2日連続ストップ高の16.1%高。ハローズ<2742>(JQS)は16日の売買から東証1部に昇格することが好感されて15.9%高と急伸し、太洋工業<6663>(JQS)は食品包装フィルム並みの薄さのフレキシブルプリント基板が引き続き材料視されて2日連続ストップ高の16.1%高となった。

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