J-TECが再生医療の促進政策などに期待強まり4日続伸

銘柄

■1月4日付で「社長メッセージ」など更新し長期調整一巡の期待も

 再生医療用表皮などのジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J-TEC)<7774>(JQG・売買単位100株)は4日後場も堅調で、13時には5%高の1155円(58円高)前後で推移し、日経JASDAQ平均や日経平均の下げが目立つ中で4日続伸基調となっている。医療政策に乗る銘柄として波状的に注目が再燃する中で、新年は1月4日付で「社長メッセージ」を更新し、「自家培養角膜上皮の治験を早期に終了すること、自家培養表皮ジェイスの適応拡大として治験が終了した巨大色素性母斑の承認申請を提出すること」などに注目する様子がある。2015年は5月の1650円を高値に調整基調だったが、11月以降は回復基調に転じてきたため、長期調整一巡との期待が出ている。

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