瑞光が後場一段高、新株予約権の取得と消却を好感、需給がゆるむ要因がなくなるため買い再燃

■8月6日付で全部を取得するとともに直ちに全部を消却と発表

 瑞光<6279>(東証プライム)は7月23日の後場一段と上げ、14時40分過ぎには21%高の1217円(214円高)まで急伸している。22日の夕方、「第6回新株予約権の取得及び消却に関するお知らせ」を発表し、24年3月に発行した第6回新株予約権(行使価額修正条項及び行使許可条項付)の行使による新株の発行(需給がゆるむ要因)がなくなることで好感されている。

 24年3月にモルガン・スタンレーMUFG証券あてに発行した第6回新株予約権(行使価額修正条項及び行使許可条項付)について、取得日及び消却日を24年8月6日として残存する本新株予約権の全部を取得するとともに直ちに全部を消却するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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