鉄人化計画は減損を敬遠し下げるが「大台」で下げ止まり後場は回復

株式市場 銘柄

 鉄人化計画<2404>(東2・売買単位100株)は14時を回って506円(35円安)前後で推移し、朝方につけた前場の安値482円(59円安)から5%近い値上がりとなって回復基調を強めている。「カラ鉄」(カラオケの鉄人)などをチェーン展開し、昨13日に固定資産の減損損失を発表したため下げているが、心理的なフシ目になりやすい「大台」の500円前後で下げ止まる形になった。8月決算の発表は10月15日に予定するため、この発表まで買えないとの声はあるが、マイナス要因が先に出たため決算発表を境にアク抜け感が強まり回復を強めるとの期待もある。

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