東京ガス、ポルトガル浮体式洋上風力発電事業に初参画、世界トップレベル技術を採用

■「ウインドフロート・アトランティック」への投資で海外展開強化

 東京ガス(東京瓦斯)<9531>(東証プライム)は8月6日、ポルトガルで稼働中の浮体式洋上風力発電所「ウインドフロート・アトランティック」を運営するウインドプラス社への投資を、売主であるオーシャン・ウインズ社と合意したと発表。この投資により、東京ガスは海外浮体式洋上風力発電事業に初めて参画することとなり、共同事業者としてオーシャン・ウインズ社と協力を強化する。

 「ウインドフロート・アトランティック」は、世界でも数例しかない1万kW級の大型風車を搭載した浮体式洋上風力発電所で、プリンシプル・パワー社の浮体式基礎システム「ウインドフロート(WindFloat®)」を採用している。この技術は構造的な安定性に優れ、最大波高20m、最大瞬間風速38.8m/sという大しけの中でも稼働した実績がある。東京ガスは、この事業参画を通じて操業経験を蓄積し、デジタルや次世代技術を駆使したO&M手法の習得を目指す。

 オーシャン・ウインズ社のCEO、クレイグ・ウィンドラム氏は、10年以上にわたる「ウインドフロート・アトランティック」の取り組みに東京ガスを迎えることを喜んでいると述べ、共通の目標であるクリーンなエネルギーへの転換と持続可能な産業の創出に向けた協力を強化していく意向を示した。東京ガスはこの知見を活用し、国内での浮体式洋上風力発電の大規模商用化を目指すとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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