NEC、羽田空港でレベル4自動運転実現へ、車両制御用設備を受注

■2025年12月、空港制限区域内での自動運転車両運行開始へ

 NEC<6701>(東証プライム)は8月23日、羽田空港の制限区域内におけるレベル4自動運行の実現に向けた車両制御用設備(VME)を国土交通省東京航空局から受注したと発表。このシステムは、2025年12月に運用開始予定の空港制限区域内でのレベル4自動運行の実現に貢献する重要なインフラとなる。

 空港業務の労働力不足解消と効率化を目指し、国土交通省は自動運転化の実証を進めている。NECは、半世紀以上の航空管制システム構築実績をもとに、関係事業者と連携してVMEの整備に取り組む。

 VMEは、信号制御機能、状態監視機能、情報共有機能を備え、安全かつ円滑な車両運行を確保する。これにより、複数の事業者が共通して利用可能なインフラとして、空港制限区域内でのレベル4自動運行の実現に寄与する。

 NECは今後も、デジタル技術を活用した安全・安心で効率的な交通インフラの実現に取り組む。将来的には、航空機の運航と制限区域内での自動運転車両などとのシステム連携を目指し、空港業務の効率化に向けた取り組みを進めていく方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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