ABEJAの出直り急激、米エヌビディアが出資した初の日本企業と伝えられ注目再燃

■サカナAI社にエヌビディア出資との発表を受け「エヌビディアグループ」に期待

 ABEJA<5574>(東証グロース)は9月5日、午前11時に17%高の2407円(357円高)まで上げて7月31日以来の2400円台を回復し、その後も2300円台で推移して急激な出直り相場となっている。4日夕方配信の日経電子版速報ニュースが「米グーグル出身の研究者らが設立したサカナAI(東京・港)は4日、米エヌビディアなど複数の投資家から資金を調達したと発表した」「エヌビディアによる日本企業への投資は、17年に実施したAIスタートアップのABEJA向けが初めて」などと伝え、米エヌビディアグループとして期待が強まったと見られている。

 8月決算は10月半ばになるもようで、7月に発表した第3四半期決算(2023年9月~24年5月・累計)は売上高が前年同期比2.6%減、営業利益は同49.5%減だった。「第1四半期から取組みを始めた社内の運営体制の見直し等の効果は、第2四半期に過去最高の売上高を達成するなど、徐々に成果が表れているものの、四半期単位では変動が生じており、現状、巡航速度にのせる過程にある」(決算短信より)とした。安定的な増益基調へと変貌する楽しみがあるとの指摘も出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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