イトーキグループのダルトン、日本最大級の農業・畜産の展示会「農業WEEK2024(通称:J-AGRI)」に出展

■ディスクペレッターやマルメライザーなど実機を展示し、納入事例の紹介やデモンストレーションを実施

 イトーキ<7972>(東証プライム)グループのダルトン(本社:東京都中央区)は、2024年10月9日(水)~11日(金)に幕張メッセで開催される、日本およびアジア最大級の農業・畜産の展示会「農業WEEK2024(通称:J-AGRI)」に出展すると発表。ダルトンの粉体機械事業部が提供するペレット堆肥ソリューションについて、実機展示やデモンストレーション、納入事例紹介などを通して体験できる。

 ダルトンの粉体機械事業部が提供するペレット堆肥ソリューションでは、30mm~最小3mmまでのサイズ、形状など様々なご要望・お悩みに対応したペレットを作ることができる。ペレット化することにより、処分に困る畜糞の有効活用や肥料・堆肥の保管性・運搬性向上などの課題解決につながる。

 ダルトン独自の押出造粒機を使用した「3ミリ」ペレットは既存の散布設備にも対応しやすいサイズで、整粒機で球形化することもできる。均一に散布しやすく詰まりにくいため、ドローンや最新機器による散布などのスマート農業も見据えた汎用性の高い形状となっている。

 同展示会では押出造粒機や整粒機の実機を展示し、デモンストレーションを交えながら専門スタッフと相談できる。

<主な展示製品>

・押出造粒機 ディスクペレッター

 肥料や飼料のペレット化をはじめ各種廃棄物の工程での減容固化、資源再利用のための木片や木屑等のペレット化など、さまざまなニーズに応える。ダイスの仕様変更により円柱の直径はφ2〜30mmに変更可能。強度や耐久性に優れており、高効率な処理と長寿命化が実現した。

・球形整粒機 マルメライザー

 高速転動方式による球形整粒機であり、顆粒の長さを揃え、球形化する2つの役割を果たす。φ1〜10mm径の球形顆粒が、バッチ式または連続式で生産可能。処理時間が短く、高性能で、歩留りよく球形顆粒が生産できる。

【開催・出展概要】

・名称=農業WEEK 通称:J-AGRI(ジェイアグリ)
・概要=5月にグランメッセ熊本、10月に幕張メッセで年2回開催の農業・畜産の展示会。農業資材、スマート農業製品、畜産資材、6次産業化製品、脱炭素・SDGs製品が日本だけでなく世界中から出展し、農業法人、畜産農家、農協、参入検討企業などが来場。出展企業・来場者間で活発な商談が行われる展示会。
・会期=2024年10月9日(水)~11日(金) 10:00~17:00
・場所=幕張メッセ 4~8ホール 〒261-8550 千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1
・ブース=7ホール11-6
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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