トレジャー・ファクトリーは後場一段高、連続最高益の見込みで10月の四半期決算発表に向け注目再燃

■7月の第1四半期決算発表の時には業績予想を増額修正

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は9月26日の後場一段と上げて13時半過ぎに1809円(68円高)をつけ、3日続伸基調の出直り継続となっている。10月10日に第2四半期決算を発表する予定で、さる7月に第1四半期決算を発表した時には業績予想を増額修正しており、業績推移の好調さに再び注目が強まっているようだ。

 第1四半期の決算発表時に増額修正した今期・2025年2月期の連結業績予想は、売上高が418億62百万円(前期比21.5%増)、営業利益が40億41百万円(同20.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は27億23百万円(同21.5%増)で1株利益は116円23銭。各利益とも連続で最高を更新することになり、1株利益から見た株価も業績の伸びと比較すると割負け感の強い推移との見方がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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