日立ハイテクノロジーズは米電子ビーム大手の全株式取得が注目され堅調転換

株式市場 銘柄

■世界でも数少ない「電子源」の製造技術を保有するAPTech社を子会社化

日立ハイテクノロジーズ<8036>(東1)は1月16日の後場、次第に持ち直し、14時にかけて3660円(5円高)と堅調転換した。昼頃、「電子顕微鏡などに使用される電子源を開発・製造・販売するAppliedPhysicsTechnologiesInc.(本社:米国オレゴン州、/以下、APTech社)の全発行済み株式を2019年1月15日に取得した」と発表し、注目されている。

 発表によると、APTech社は、芸国の研究機関で電子ビーム製品の研究開発に携わっていたチームメンバーにより1995年に創設され、世界でも数少ない電子源製造技術を保有する企業として成長を続けてきた。同社の電子源は、医療装置用や分析装置用のX線管や、金属加工用途にも用いられるなど、多様な製品のコア技術として活用されており、幅広い分野でモノづくりを支えている。

 日立ハイテクは、今回の全株式取得により、商社としての強みである多岐にわたる事業領域でのマーケティング活動とグローバルでの販売網を活かし、APTech社製品の拡販を推進し、両社の事業の成長を実現させていく。さらには共同開発も推進していく。なお、APTech社は、今後もグローバルに定着した社名とブランドを維持しながら、高い技術力とノウハウをもとにつくられた製品を提供していく。

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