シナネンHD、子会社のシナネンモビリティPLUSがシェアサイクル「ダイチャリ」を,JAさいたまに導入

■新田支店・草加支店に設置し地域活性化に寄与

 シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東証プライム)の子会社で、シェアサイクル「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUS(東京都品川区)は、JAさいたま(埼玉県さいたま市)の新田支店・草加支店に、9月26日(木)よりシェアサイクル「ダイチャリ」を導入した。

 一都三県および大阪府を中心にシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を利用したシェアサイクル「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUSは、自転車の貸し出し・返却拠点であるステーションを3,700か所超、自転車を12,800台超運営・展開する日本最大級のシェアサイクル事業者である。2017年のサービス開始以来、さまざまな事業者との提携を通じ、ラストワンマイルの移動手段としてシェアサイクルサービスを提供し、これまでに累計3,000万回以上の利用者を有している。

 JAさいたまは、地域とそこに生活する人達を大切にし、農業と地域の未来に貢献するという経営理念のもと、埼玉県の9市1町で地域に密着したサービスを提供している。また、地域のニーズに応じた店舗資産の有効活用も積極的に行っており、このたび、草加市によるシェアサイクル実証実験に賛同したことで、新田支店・草加支店の敷地の一部を提供。「ダイチャリ」を導入することとなった。両支店とも、東武伊勢崎線沿線に位置する駅近の立地に加え、支店の周辺には、既存の「HELLO CYCLING」ステーションも多く、組合員や地域住民の、交通手段の多様化による利便性の向上や地域活性化に寄与することが期待される。

・ステーション名「JAさいたま新田支店」
 所在地:埼玉県草加市金明町349-4
 駐輪可能台数:5台

・ステーション名「JAさいたま草加支店」
 所在地:埼玉県草加市高砂1-4-17
 駐輪可能台数:5台

 シナネンモビリティPLUSは、シェアサイクルユーザーに、快適に「ダイチャリ」を利用してもらえる環境を整備していくとともに、環境配慮型の交通インフラであるシェアサイクルの展開を通じて、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  2. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  3. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  4. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…
  5. ■九州地盤銘柄に割安感、福証単独上場企業にも注目集まる  東京エレクトロンやアドバンテストなどの半…
  6. ■参院選で与党過半数割れ、石破政権の行方不透明に  7月20日投開票の参議院議員選挙は、大手メディ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る