澁澤倉庫が一段高、特別利益と業績・配当予想の増額修正を好感

■政策保有株式の見直し、資本効率の改善を推進

 澁澤倉庫<9304>(東証プライム)は10月16日、一段高で始まり、取引開始後は3270円(140円高)まで上げ、約3か月半ぶりに3200円台を回復している。15日の13時に特別利益と業績・配当予想の増額修正を発表し、この日の大引けにかけて値上がりを強め、16日は一段高となっている。

 発表によると、中期経営計画の財務戦略に基づき、政策保有株式の見直し、資本効率の改善を推進しており、第1四半期(2024年4~6月)に続いて今回さらに追加で投資有価証券の一部を売却し、特別利益743百万円を計上した。また、倉庫および陸上運送などの各業務も計画通りに推移。これを受けて今期・25年3月期の連結業績予想のうち、経常利益を従来予想比1.9%引き上げ、親会社株主に帰属する当期純利益も同9.8%引き上げた。

 配当予想は、1株につき9月中間配当を従来予想比5円増の60円(前期比15円の増配)に修正し、3月期末配当も同5円増の60円(前期比5円の増配)の見直した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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