エスプールグループのエスプールブルードットグリーン、エコビズへ「カーボンフットプリント算定支援サービス」の提供を開始

■環境配慮型の物流用梱包資材メーカーの環境経営をサポート

 エスプール<2471>(東証プライム)グループのエスプールブルードットグリーン(本社:東京都千代田区)は10月17日、環境配慮型の物流用梱包資材メーカーのエコビズ(本社:大阪市中央区)に、「カーボンフットプリント※算定支援サービス」の提供を開始したと発表。エコビズが製造販売する製品のCO2排出量を算定し、排出量削減効果の可視化に向けた検証を進めることで、企業のサステナビリティ経営を強化する。

※カーボンフットプリント:製品やサービスが原材料の調達から廃棄に至るまでに排出する温室効果ガスの量を数値化した指標。

■導入の背景

 エコビズは段ボールや折りたたみコンテナの代替品として、繰り返し使用することで廃棄物の削減が可能な「EcoBizBox」を製造販売している。同製品のCO2排出量を算定することで、製品代替時の削減効果を測り、環境負荷低減の可視化が見込まれる。これにより製品価値の向上に繋がることが期待されるため、同サービスの導入に至った。

■導入で実現すること

1.対象製品のCO2排出量の把握
2.地球温暖化への影響度の定量的な分析・評価
3.算定範囲の設定方法や、データ収集方法の知識共有

■導入の決め手と今後の展望(エコビズ担当者コメント)

 他社の支援サービスと比較検討を進める中で、エスプールブルードットグリーンの豊富な実績と商談時における説明の分かりやすさが導入の決め手となった。加えて、定期的に打ち合わせを実施できることや、データ収集方法や進め方についてこまめに確認できることも魅力に感じている。

 今後は、環境改善事業により一層対応すべく製品を進化させていく予定。併せて製品ごとのCO2排出削減効果を明確に提示することで、環境意識の高い企業への訴求や、販路拡大に繋げていく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る