マーチャント・バンカーズ、新たに分譲マンションのリノベ―ション販売も積極推進

■好利回り安定収入を積み上げる賃貸事業に加え動産事業を強化

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は7月19日午後、不動産事業強化のための取組みとして、分譲マンションをリノベーションして販売する事業への取組みを開始すると発表した。

 同社は、空室リスクが低く、また、売却の際に買手を探しやすい、大都市部の賃貸マンションを、リーズナブルに取得することにより、好利回りかつ安定的な家賃収入を積み上げ、あるいは売却による利益を確保することにより、安定的な収益を確保しており、不動産事業のさらなる収益性向上のため、開発案件やブリッジ案件など、収益用不動産の取得以外の案件への取組みの強化をはかっている。

 今般、新たに取組んでいく分譲マンションのリノベ―ション販売事業は、築年数の経過した分譲マンションを仕入れ、株式会社アビスジャパン(本店:さいたま市北区、笹尾隆代表)をはじめとする提携先工事会社に工事を委託し、リノベーションやリフォームにより、マンションをバリューアップし、提携する販売業者を経由して販売し、3か月から半年程度のサイクルで、仕入れ、工事、販売を行っていく。

 個別の物件ごとに適切な販売見込価格を見積ることにより、仕入れの時点で利益を見込める事業として、着実に利益を積み上げていく。

 分譲マンションのリノベーション販売に関する物件情報の提供や問い合わせなどは下記までとしている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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