ファンデリーは後場一段と値上がり、テレビ情報番組を受け国産ハイブランド冷食『旬をすぐに』に注目強まる

■「冷凍お弁当」が人気と伝えられ同社にも期待強まる

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は10月21日、後場も一段と強い相場になり、大引けにかけて4%高に迫る262円(10円高)まで上げ、2日続伸となった。第2四半期の決算発表は10月31日を予定。業績動向への期待が再燃する頃合いに入ってきたとの見方が出ているほか、TBSテレビの朝の情報番組「THE・TIME(ザ・タイム)」(月~金あさ5:20~8:00)で21日朝、最近は冷凍食品の枠を超えて「冷凍お弁当」が人気を集め需要が高まっていると特集されたことを受け、同社の国産ハイブランド冷食『旬をすぐに』に注目する動きが出たもようだ。

 同社は、食事コントロールを通して血液検査結果の数値改善を目指す『ミールタイム』の健康食宅配サービスや、国産食材100%を使用し旬のおいしさを提供する国産ハイブランド冷食『旬をすぐに』の提供などを行い、第2四半期の決算発表は10月31日を予定している。『旬をすぐに』は、専用WEBサイトでのネット通販でスタートしたが、今期・2025年3月期からはスーパーマーケットなどの店舗での販売も本格的に開始している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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