明星電気が民間による月面探査競争など連想材料に急伸

株式市場 銘柄

 明星電気<6709>(東2・売買単位千株)は13時を過ぎては13.8%高の132円(16円高)で推移し、出来高は東証2部銘柄の6位前後と日頃に比べて急増している。宇宙衛星の各種観測装置で知られ、前週末に日本航空<9201>(東1)が民間組織による国際的な月面探査競争に挑戦する株式会社ispace(アイスペース、東京都港区、袴田武志社長)による日本初の民間月面探査チーム「HAKUTO(ハクト:白うさぎの意味)」とパートナー契約を締結したと発表したことなどが連想材料になっているようだ。TBSテレビの「下町ロケット」が高視聴率だったと伝えられたことも言われている。業績は回復基調が続く見込みで、第2四半期の決算発表は10月30日の予定。2015年1~7月に140円台から150円前後でモミ合ったため、この水準を抜け出せば再び上昇軌道に乗る可能性がある。

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