良品計画が一段高、「経営方針説明会」で期待高まる、「世界で更なる成長に挑戦」

■出店拡大、マーケティング戦略、重点カテゴリーの強化など推進

 良品計画<7453>(東証プライム)は11月18日、再び一段高で始まり、取引開始後は4%高の2901.5円(116.5円高)まで上げて約4か月前につけた2018年以来の高値2926.0円に迫っている。前取引日の15日に「経営方針説明会」を開催し、「世界で更なる成長に挑戦」「世界での成長に向けた8つの成長ドライバー」(説明会資料より)などを披露し、期待材料視されている。

 8つの成長ドライバーとして、出店拡大、マーケティング戦略、重点カテゴリーの強化、OMO強化(オムニチャネル化、在庫一元化)、生産/SCM改革(生産の内製化、海外生産6拠点化)、などを掲げた。出店拡大策は、国内では生活圏への出店を継続し収益性を重視。海外では、東アジアは安定出店による規模拡大を進め、東南アジアでの出店を加速する。生産の内製化による原価低減への取組と、商品開発力の向上を進める。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AIとベイジアンネットワーク解析で165項目を抽出、複雑な因果関係を構造化  大正製薬は11月2…
  2. ■Blackwell GPU2140基で研究競争力を拡大  NVIDIA(NVDA:NASDAQ)…
  3. ■銀座の呉服店「むら田」店主・村田あき子の語りをまとめた書籍  KADOKAWA<9468>(東証…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  2. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  3. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  4. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  5. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  6. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る