カシオ計算機は大きく出直って始まる、不正アクセスの影響あるが中間期の営業利益29%上振れる

■時計、EdTech事業など好調、通期予想は下方修正だが一過性の見方

 カシオ計算機<6952>(東証プライム)は11月28日、大きく出直って始まり、取引開始後は7%高に迫る1140.0円(70.5円高)まで上げ、約3週間ぶりに1100円台を回復している。27日の15時30分に第2四半期決算と3月月連結業績予想の下方修正を発表。通期予想の下方修正は10月に発生したサーバーへの不正アクセスの影響で販売、生産などに影響が出たためとし、一過性の要因と受け止められている。

 第2四半期決算(2024年4~9月:中間期、連結)は5月に開示した前回予想を営業利益が29.3%上回るなど好調で、欧米での個人消費の持ち直しなどを受け、時計やEdTech(教育)が想定よりも堅調に推移した。3月通期の連結業績予想は、不正アクセスの影響が売上高に約130億円、営業利益に約40億円発生したとし、売上高は前回予想を1.7%下回る見込みに、営業利益は同12.5%下回る見込みに見直した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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